県内一の根曲がり竹の産地! 志賀高原で地元民も夢中の魅惑のたけのこ採りに挑戦
志賀高原の初夏の味覚「たけのこ汁」。この辺りで「たけのこ」といえば「根曲がり竹(チシマザサの若竹)」のことで、サバの水煮缶詰と合わせて味噌汁にした「たけのこ汁」はこの季節ならではのご馳走です。かつ、地元民にとってはソウルフード! スーパーマーケットにサバの水煮缶詰が山積みで販売される様子は、志賀高原をはじめとする長野県北部の初夏の風物詩です。 とはいえ、たけのこ採りは一筋縄ではいきません。高さ2mほどに密集して生い茂った笹やぶの中を這いつくばり、絶えずしなって跳ね返ってくる笹をかき分けながら、傷だらけになって採るのです。夢中になりすぎて、あまり笹やぶの奥まで入ってしまうと、方向がわからなくなったり、動物と遭遇する可能性もあります。そんな苦労をして人が手採りし、旬も短く天然物しかないたけのこは大変貴重なため、市販のたけのこが驚くほど高価なのも納得です。 なお、志賀高原では旬の6月になると、レストラン等で「たけのこ汁」を提供しています。それぞれの店で味付けや具材も異なるので、食べ比べもおすすめです。たけのこ採り 入山規制「一般開放・入山券販売」について
山は各自治体で管理されており許可なく勝手に採ることはできません。が、下記期間中は一般開放を致します。 下記事項を確認いただきルールを守り入山(採取)をお願い致します。また、事故防止の為にも絶対に経験者・地元の人など地域に詳しい方の同伴が必要です。- 【一般開放日】
- 2024年6月3日(月)~6月23日(日) 21日間
- 【入山券】
- お一人1枚2,000円
- 【販売場所/販売時間】
- ■上林
午前4時30分~10時30分
■蓮池ひろば ■平床交差点付近 ■高天ヶ原ホテル前 ■一の瀬旅館組合前
午前5時30分~11時30分
- 【入山時間】
- 午前5時~午後2時まで
- 【禁止事項】
- ①ゴミ捨て禁止
②水源地・特別保護地区の立入禁止
③高山植物の盗掘等禁止
④焼額山(一の瀬堺橋から奥志賀方面)地区と岩菅山地区への入山禁止
※注意事項PDF
- 【入山禁止MAP】
- 竹の子・山菜取り入山禁止区域(PDF)
自然保護・環境保全活動にご協力ください!
*自然保護、環境保全事業として志賀高原の山林に入りゴミを回収することを主たる目的とすると共に“ネマガリタケ”の適正な生育を図るための自然体験として『特別入山証』を宿泊施設利用者限定で販売致します。入山をご希望される方は各宿泊施設にお問合せをお願い致します。- 【環境保全協力費】
(入山証) - お一人様700円
- 【入山証販売所】
- 志賀高原山内 宿泊施設 ※事前にお問合せください。