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お知らせ

野生動物にご注意ください。

2024年10月15日(火)
長野県にツキノワグマ出没注意報が発令されました。

志賀高原は、上信越高原国立公園の中心に位置し、太古の昔から残っている原生林などの「特別保護地区」を有する日本有数の自然環境が守られているエリアとなります。
豊かな自然環境には多様な生態系が作られており、その中にはツキノワグマなどの動物も数多く生息しています。
彼らは豊かな自然環境の中でしか生きられません。そして限られた自然環境の中で「生きて」行かなければなりません。
野生動物と適切な距離を保ち、お互いにこの環境で共存できるよう以下のことを注意してお楽しみください。

■クマの出没を防ぐためには

●クマ鈴やラジオなど音の鳴るものを必ず身に着け、自分の存在を知らせる。
●早朝や夜間、悪天候日は注意してください。
●一人での行動は避け、複数人での行動をする。
●笹薮が不自然に動いていたり、ガサガサと音を立てていたりする場合は、そこにクマがいる可能性が高いので、ゆっくりとその場を離れてください。

■クマに出会ってしまったら

●クマを驚かすので、大声を出したり、物を投げたり、走って逃げるのはやめましょう。
●落ち着いてゆっくりとその場から離れましょう。その際、背を向けずクマを見ながら、ゆっくり落ち着いて後退してください。
●慌てた人の急な動作で驚いて、攻撃してくることがあります。冷静に、慌てず、クマが立ちさってからその場を離れましょう。
●突発的に襲われたら、両腕で顔や頭をガードして、大けがを避けましょう。

■ニホンザルへの対応

●歩道脇などに出没したニホンザルは威嚇してきますので、近づかないでください。
●「人慣れ」が進んでいます。餌やりは、人慣れを急激に進行させるので絶対に行わないでください。
●車道に猿がいる場合があります。車道での撮影は交通事故や後続車からの追突など大変危険ですので絶対におやめください。

■ごみを捨てない

●人の捨てるゴミ(食べ残しなど)により、野生動物の生態系が破壊されます。人と動物との適切な関係を築くために皆様のご理解とご協力が必要となります。ごみのポイ捨ては絶対におやめください。

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