本州の多くのスキー場は３月までで営業が終了してしまうため、皆さんもスキーシーズン＝3月までと思っている方も多いのではないでしょうか？
実際、志賀高原には、ゴールデンウィークまで楽しめるスキー場があります。

春だからこそできる楽しみ方もありますので、ぜひゴールデンウィークまでスキーを楽しんでみてくださいね！
ただし、営業期間は年によって異なるため、詳細については各スキー場の公式HPなどで確認してください。

日本で一番標高の高い横手山・渋峠スキー場は、志賀高原でも最も長い期間営業しているスキー場です。年によっては、6月まで営業したこともあり、その特徴的な営業期間が魅力です。

渋峠は春になってもグサグサ雪にならず、整備された斜面で快適にスキーを楽しむことができます。冬のハイシーズンの渋峠は、極寒で寒さに耐えられない・・という方も、ぜひ春の渋峠へお越しください！

また、4月中旬から志賀草津高原道路が開通すると、群馬県側からもアクセスが可能になります。スキーを楽しんだ後、草津温泉でリラックスすることもできます。
雪の回廊を通りながら草津までのドライブを楽しむこともでき、春ならではの楽しみ方ですね。

横手山スキー場に隣接する熊の湯スキー場も、営業期間が長いことで知られています。急斜面でコブを練習する基礎スキーヤーや、春になってもポールを立てて競技スキー（アルペンスキー）の練習をする選手の姿がよく見られます。

熊の湯スキー場では、急斜面から緩斜面、コブ斜面と様々な斜面を楽しむことができますよ🎵
春の志賀高原ならではの光景として、混雑する様子も見られます。ぜひ熊の湯スキー場で、春ならではのスキーを楽しんでみてください。

先述の横手山・渋峠スキー場の反対側、志賀高原の一番「奥」に位置している奥志賀高原は、降雪機を使用していないにもかかわらず、天然雪100%で例年GWまでOPENしています。
特に、春の早朝営業では、朝6時30分から完璧に圧雪されたバーンを気持ちよく滑ることができるのでおすすめです。

春のスキー場では日中に気温が上がり、融雪が進んでしまうことが多いですが、早朝営業では融雪の心配は無用です。コンディションの良い圧雪バーンでのカービングを楽しむことができますよ！

また、コブ道場とも呼ばれるコブ斜面が各バーンにありますので、ぜひコブ練習がしたい！という方は奥志賀高原までお越しください。

志賀高原の中央エリアでは、寺小屋スキー場・高天ヶ原マンモススキー場・一の瀬ファミリースキー場が例年4月以降も営業を行っています。
その中でも最も長く営業するのは、一の瀬ファミリースキー場です。
例年、基礎スキーヤー向けのスキーキャンプが行われており、多くの基礎スキーヤーでGWまで賑わっていますよ🎶

春のスキー場では、朝は硬い圧雪バーン、日中気温が上がるとグサグサの雪という1日の中で様々なコンディション下で練習を行うことで、いろんな斜面に対応できるようになるという大きなメリットがあります。
実は、「春こそスキーは上達できる！」といわれているほどです。

冬の間に練習できなかった、もっと練習したい！という方はぜひGWまで志賀高原に通ってみたり、レッスンに参加してみたりするのもおすすめです🎵