日本最大級の広大なゲレンデが広がる志賀高原ですが、その魅力はゲレンデの広さや雪質だけではありません。
雪が降った後に見られる樹氷や霧氷は、キラキラと輝いて非常に美しく、また標高2000mを超える山から見られる朝日や夕日のパノラマ風景は、他では見られない圧巻の美しさです。標高が高いからこそ、志賀高原の絶景を感じることができます。

志賀高原の冬は、雪が降り続く吹雪の日や、太陽の陽射しを感じる穏やかな日など、1日で様子が様変わりする山の気候を体感することができます。その日にどんな景色が見られるかも天候次第なので、一度の訪問では全てを味わい尽くすことはできません。

今回紹介するスポットは、スキー場のゲレンデ以外の絶景スポットを特集しており、どなたでも楽しんでいただけます。都会ではなかなか見ることが難しい朝日や夕日が本当に美しいので、ぜひ何度もお越しいただき、さまざまな志賀高原を感じにきてください♪

夏にはドライブルートとして有名な「志賀草津高原ルート」は、観光客や写真愛好家で賑わいます。特に、日本国道最高地点から見ることができる日の出は、絶景のため多くの人々が集まります。
しかし、冬期期間は道路が完全に閉鎖されているため、国道最高地点から日の出を見ることは非常に難しいです。しかし、一般的にはあまり知られていない方法があります！

横手山スキー場から雪上車を貸し切って、30分ほどで国道最高地点まで到着できます。
冬の星空を眺めながら、厳しい寒さの中待つことで見られる、雪景色の中での日の出。

プロの写真家からも「冬にここに来る価値がある」と絶賛されるほどの絶景です。
詳細については、横手山・渋峠スキー場にお問い合わせください。
https://yokoteyama2307.com/contact/

冬の志賀高原の絶景スポットは、ウィンタースポーツができないと楽しめないのでは・・と思っている方にもおすすめの場所があります！
それが、志賀高原の「山の駅」です。
元々は志賀高原ロープウェイの山麓駅「蓮池駅」でしたが、現在はリノベーションされ、バスや車で簡単にアクセスできます。

ここからは、東館山スキー場、西館山スキー場を一望することができるだけでなく、廃線となったロープウェイを見ることもできます。
また、山の駅には、レストラン・カフェ・レンタルショップなどがあり、どなたでもゆったりと楽しむことが出来ます。

上記の山の駅の反対側には、「志賀高原総合会館98」という複合施設があります。
通称「98会館」と呼ばれる通り、1998年長野オリンピックの年に建てられ、自然保護センターの展示館や、長野オリンピック・パラリンピック記念館、インフォメーションセンターも兼ねています。

この「98会館」の裏側にある大きな駐車場からは、北信五岳はもちろん、遠くには北アルプス連峰も望め、素晴らしい景色を楽しめます。静かに夕日を楽しみたい地元民にも愛されている隠れ夕日スポット？！です。

志賀高原中央エリアの高天ヶ原エリアから一の瀬エリアへ向かう途中にある「志賀高原一の瀬パノラマ駐車場」をご存知でしょうか？
広大な駐車場であり、その名の通り、北アルプスから北信五岳全景を見渡せる志賀高原有数のパノラマスポット。夕日もとても綺麗に見られます!

ハイシーズンはそのまま一の瀬ダイヤモンドスキー場へと滑り出すことができます。また、春になると、雄大な景色を眺めながらのんびり過ごす方もいるほどです。

スキーやスノーボードを楽しんだ後は、安全にご自宅へ帰ることが最優先ですが、帰り道に車を停めて夕日スポットへ立ち寄るのもおすすめです!

蓮池から国道292号線を下っていくと、丸池スキー場や沓打名水公園、澗満滝の駐車場から美しい夕日を見ることができます。ただし、運転しながらの写真撮影は危険ですので、お気をつけくださいね。