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グリーンシーズン

秘境の中の滝を目指す!キャニオニング体験レポート

秘境の中の滝を目指す!キャニオニング体験レポート

7月に入り、暑さがだんだんと厳しい季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は、志賀高原で、暑い夏にぴったりなウォーターアクティビティにチャレンジしてきました。秘境の中の滝を目指した「キャニオニング体験レポート」をお届けします!

キャニオニングとは?

今回志賀高原で体験したウォーターアクティビティ、「キャニオニング」ですが、【キャニオニング(Canyoning)】という言葉を皆さんご存知でしょうか。
キャニオン (Canyon) が、英語で谷、峡谷を意味する通り、キャニオニングとは、川の上流部に位置する渓谷での水遊びの一つです。自分の体一つで自然を感じながら渓谷を登ったり下ったりしながら、時には滝に打たれたり、飛び込みをしたり、上級になるとロープで滝を降りたりと、渓谷の中で様々な遊びを楽しむことができます。
現在日本各地でキャニオニングツアーが体験できますが、渓谷というのはそれぞれの自然環境により、景観・水量などが異なるため、その土地ならではの自然を体験できることが大きな魅力とのこと。今回のアクティビティガイドさんに、志賀高原のキャニオニングツアーの特徴を尋ねると、比較的緩やかな流れで初心者でも体験可能であることや、上信越国立公園内の手付かずの大自然の中、少人数制のツアーでゆったりと静かな自然を満喫できることという答えが返ってきました。初めての体験で少し不安を感じていたのですが、初心者でも楽しめそうということでだんだんワクワクしてきました!

子どもでも参加可能?持ち物は?

今回参加したのは、志賀高原マウンテンディスカバリーが主催する【キャニオニング 半日コース】です。前述したように、志賀高原のキャニオニングツアーは、初心者から参加可能ということで、小学生以上の健康な方であればどなたでも参加できるということです。

体験当日、関東では35度を超える猛暑日だったのですが、受付場所の志賀高原サンバレーエリアの琵琶池に到着すると気温は25度ほど。自然の風だけで十分に気持ちの良い涼しさを感じながら受付をしました。

受付の様子

受付を済ますと、次は装備をしていきます。水着とタオルがマストアイテムということで持参しましたが、それ以外の装備品は全て装備レンタル料に入っており、スタッフの方に身長や足のサイズを伝えるとスムーズに装備の装着に進みました。ウェットスーツ・シューズ・ヘルメット・ハーネスなどの装備をつけていくと、だんだんと気持ちが高まってきました!

装備は全てレンタルできるのでお手軽に参加できます
受付・集合場所
Shigakogen Mountain Discovery
長野県下高井郡山ノ内町平穏7148琵琶池
参照
キャニオニング 半日コース

キャニオニングツアーへ出発!

受付と装備を済ませるといよいよキャニオニングツアーに出発です。車で移動をしたのち、しばらく歩くと今回体験する川に到着しました。

地元のガイドさんとの交流も楽しみの一つ

その後、川にゆっくりと入り、水温に身体を慣らしながら、ガイドさんからセーフティートーク(安全上の注意)をしっかりと受けました。また渓谷の中では水の音が大きく、声が通らないこともあるということで、ハンドサインも教わりました。丁寧な説明を受け、いよいよ秘境の中の滝を目指すツアーへ出発です!

安全の注意を真剣に聞きます

渓谷の中を進んで現れたのは…

ツアーをスタートすると、まずは、膝くらいの水位をゆったりと歩いて進みます。水圧を感じながら、そして川底のゴツゴツとした石を感じながら、五感と全身を使いながら進んでいくと、沢登りのポイントへ。大きな石に囲まれて水が勢い良く流れる場所を登るということで、少し緊張しましたが、ガイドさんがそばについていたので安心してチャレンジ。

勢いのある沢に挑戦して登り切った後の達成感は格別でした。

また、途中、切り立った岩の様子を見ることもできました。川の中からとても迫力のある岩を間近で見ることができて、貴重な体験でした。

その後、川を登りながら何度か沢登りのポイントを超えていくと…最後に、目の前に現れたのは大きな滝!
これまで渓谷を近くから眺めることはあったのですが、川の中から見上げる滝の迫力は全く違いました。見た目の迫力もありますが、音の大きさやこれまでとは違う冷たい空気も初めての体験で、自然をより近くに感じました。

ここで終わりかな?と思いきや、ガイドさんから滝行をしよう!というご提案が。
キャニオニングで滝行をするとは想像していなかったので、驚きながらも滝の中へ。

滝行をしたあとは、滝壺へドボン!

滝行と滝壺への飛び込みをしたあとは、身体も心も生まれ変わったような!?全身スッキリしとした気持ちになりました。
しばらく滝壺で遊んだあとは、天然のウォータースライダーのように、川下りをしながらスタート地点までに戻ります。

最後に

最後にガイドさんに、キャニオニングの最大の魅力は?と聞くと、【爽快感!!】の一言。
確かに、大自然の渓谷の中でのウォーターアクティビティは、体だけではなく、頭もスッキリして、全身リフレッシュされました。他のアクティビティでは体験することのできない、「大自然の中、水と共に生きている」ことを体感できることも大きな魅力だなと感じました。
また、水に慣れていない、普段運動不足で不安…という方は、川の脇を歩いたり、滝壺のあたりでゆったりしたりなど、体調やレベルに合わせてみんなで自然を楽しめるのも魅力の一つだなと思いました。

なお、体験中はスマホを使って自分で写真や動画を撮影することが難しいのですが…体験後にガイドさんがアクションカメラで撮影した写真をもらえるということで、自分のアクティビティの様子を後から振り返ることができることも、とても嬉しいポイントです。
なお、志賀高原でのキャニオニング体験ツアーは、例年7月〜9月までの3ヶ月限定ということでした。(10月はもう寒くなるとか…)今年の夏、今までにない爽快感を味わいたい方はぜひ志賀高原でキャニオニングを体験してみてくださいね🎵

参考
今回お世話になった志賀高原マウンテンディスカバリーさんのHP
SHIGAKOGEN MOUNTAIN DISCOVERY
同団体でのSUP体験記事はこちら
山の中で水遊び!SUP体験レポート

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