原生林が保たれている国立公園で、四季の移ろいのなか、
特別な原種保存をした天然イワナを釣る渓流釣りの楽しみ
国立公園を流れる雑魚川での釣りは、例年、4月第2週から9月30日が解禁期間。
春は新緑を愛で、夏は涼みながら、秋は葉の色が色付き始める紅葉を感じつつ楽しむことができます。
渓流釣りは一般的にアプローチが難しいのに対し、雑魚川は林道に近いため、入渓しやすいアクセスのよさも魅力。そしてなによりの特徴が、自然を生き抜く天然のイワナが釣れることです。
管轄する志賀高原漁協は渓魚を放流せず、イワナの産卵場となる支流を禁漁区に指定して本流のみ解禁とすることで、自然ふ化を促す徹底した環境保全と特別な原種保存をしているのです。持ち帰れるのも20㎝以上のイワナのみと決まっています。
志賀高原で唯一、渓流釣りのガイドツアーを行っている杉山野外塾では、毛ばりと延べ竿、糸だけを使うテンカラ釣りの体験ができます。道具のレンタルもあり、小学生から参加できるので、家族で気軽に楽しんでみては。
志賀高原漁協規則情報
- 【漁期】
- 4月16日〜9月30日竿釣りのみ（1人1本）
- 【サイズ】
- 体長制限あり。全長20cm以下は釣ってはいけません（20cm含む）
- 【遊漁証】
- 販売所にてお求めの上、必ず着体して入川してください 現場売りは一切しておりません。無券者は魚を全て没収し、直ちに退場していただきます。種保存の為ご協力ください
- 【料金】
- 日釣券550円（税込）、年釣券（腕章）3,300円（税込）、身障者の方は上記の半額、小学生・中学生は無料 ※ 規則違反者は今後一切の遊漁を拒否する場合があります
- 【杉山野外塾ガイドツアー】
- 問い合わせ先： スポーツハイム奥志賀 ☎0269-34-2551
- 【遊漁券販売所】
- ➀セブンイレブン佐野 ➁奥志賀高原管理事務所
つりチケ（オンライン販売）
